耐震工法(SAS工法)
- 世代の変化にも対応できる安全な住まい。段差のない床。手摺のある暮らし。
車椅子の通れる廊下幅・・・バリアフリーでるということ。それは安全という無形財産の基本です。
- 「快適さの基準」それは温度、湿度、音、クリーンな空気環境・・・。
など様々な角度から見つめていく広範囲な基準でもあります。
先進の機能を備えた様々な設備と自然素材の活用でそこに住まう人の”快適”をご提案します。
- 太古、人が安住生活を始めた時、”家”はその身を守るための
シェルターとして耐久性を第一に考えたと言われています。
今も昔もこの不可欠なテーマを私たちは忘れてはいけないはず。
いつ訪れるか、そしてくい止めることのできぬ天災に備えることの大切さを私たちは常に基本として見つめ続けます。
住宅を支える基本構造『ベタ基礎』
大切なお住まいをしっかりと支える基礎には、標準でベタ基礎を採用しています。
立ち上がりの基礎幅を150㎜とし、更に厚さ150㎜の土間コンクリートの配筋を150㎜間隔にすることで、従来に比べ頑丈な基礎になりました。
また、床下換気は基礎パッキン工法を採用し、換気量と構造材の耐久性を高めています。
『剛床構造』
1階床
50cm間隔で床梁を配し、その中に硬質ウレタンフォームを敷き詰めます。その上に28cmの構造用合板を敷いた剛床構造となっています。そしてその上にフローリングを重ねた二重構造で耐荷性、耐震性にも優れています。
2階床
2階の床にも50cm間隔で小梁を配し、その上に構造用合板を敷いた剛床構造となっています。さらにその上に遮音シート、フローリングを敷くことで2階から1階への遮音性も高めています。
安心の地震対策『GHハイブリッド制震工法』
高層ビルなどで地震対策として使用されているオイルダンパを使った工法です。
地震で建物が左右動しようとする運動エネルギーを熱エネルギーに交換する装置です。
- オイルダンパの効果
- 地震の揺れは何度も繰り返されます。繰り返し動作することが前提なので[本震]だけでなく、繰り返し発生する[余震]に対しても有効です。
- オイルダンパのしくみ
- オイルダンパは水鉄砲が水を発射するしくみと同じです。オイルダンパでは水に変わるオイルがピストンの小孔を通過し、その抵抗力が減哀力になり建物の揺れを吸収します。